うなじケア基礎

うなじケアとシェービングの違いは?目的・通い方・仕上がりイメージを比較

BACKSTYLE 編集部読了 約5

うなじを整える方法は、大きく「シェービング(剃って整える)」と「うなじケア(光で整える)」の2つに分けられます。 どちらが優れているという話ではなく、目的と場面で使い分けるのが正解です。この記事では、ふたつの違いを目的・通い方・仕上がりの観点で比較し、ブライダル前やメンズの身だしなみでの使い分け方を解説します。

※仕上がりや感じ方には個人差があります。肌の状態によっては施術を受けられない場合があります。

シェービングとは

シェービングは、カミソリで産毛を剃ってその場で整える方法です。理容室の仕上げシェービングや、挙式前のブライダルシェービングがこれにあたります。

  • 効果は即日 — 施術したその場で、うなじ・えり足がすっきり整います
  • 持続は短い — 剃毛である以上、数日〜2週間で産毛は戻り始めます
  • プロの技術が前提 — うなじは自分では見えず手も届きにくい場所。本格的なシェービングは理容師の領域です(自己処理のリスクは別記事で解説しています)

「今週末のイベントまでに整えたい」という即効性では、シェービングがいちばんです。

うなじケアとは

うなじケアは、美容室・理容室で光美容機を使い、うなじ・えり足の毛量と生えぎわを少しずつ整えていくケアです。

  • 回数を重ねて整えていく — うなじの場合5〜10回ほどで整い、しっかりお手入れするには20回ほどが目安。照射間隔は2週間以上が推奨されています(REMILA 公式 FAQ・効果には個人差があります)
  • 整った状態が続きやすくなる — 産毛の量自体が整っていくため、「剃ってもすぐ戻る」サイクルから抜けやすくなります
  • 髪型とセットでデザインできる — カットを担当する美容師が、生えぎわの形と髪型の調和を見ながら整えます
  • 施術は短時間 — うなじだけなら慣れたサロンで5分ほど。カットのついでに受けられます(同FAQ)
  • 痛みはほとんどない — 「温かいと感じる程度」とされています(同FAQ・感じ方には個人差があります)

なお、うなじケアは医療行為ではありません。毛根を破壊する脱毛行為は医療行為にあたり、医療機関でのみ行えます(厚生労働省通知・平成13年11月8日 医政医発第105号)。「確実に毛をなくしたい」という目的であれば、医療機関への相談が選択肢になります。

一時的な処理と継続的なケアの違い

ふたつの違いを表で整理します。

観点 シェービング うなじケア
仕組み カミソリで剃る 光を当てて毛量・生えぎわを整える
効果の出方 即日 回数を重ねて徐々に(個人差あり)
持続 数日〜2週間 整った状態が続きやすくなっていく
通い方 イベント前にスポットで 2週間以上の間隔で継続的に
仕上がりの方向 その日を最高の状態に いつ見られても整っている状態に
受ける場所 理容室・シェービングサロン うなじケア対応の美容室・理容室

ひとことで言えば、シェービングは「点」のケア、うなじケアは「線」のケアです。

  • 特定の日に向けて整えたい → シェービング
  • 日常的にいつでも整っていたい → うなじケア
  • 特定の日もあるし、長期的にも整えたい → 併用

ブライダル前に考えたいポイント

結婚式・前撮りを控えている方は、この使い分けがそのまま準備計画になります。

  • 挙式まで3ヶ月以上ある — うなじケアで土台を整え始めるのに十分な期間です。2週間間隔で通えば、挙式までに5回以上の施術が可能な計算になります(個人差があります)
  • 挙式直前 — 最終調整はプロのシェービングで。ただし「初めてのサロンで直前に」は避け、事前に一度試しておくのが安全です
  • 2週間前を切ったら — 初めての施術(光・シェービングとも)は入れないのが原則。肌トラブルが当日までに回復しないリスクを避けます

「早めにうなじケア、直前にシェービング」が、ブライダル準備の現実的な組み合わせです。詳しくはブライダル準備の記事で解説しています。

メンズの身だしなみとしての考え方

男性の場合、使い分けの軸は「スタイルの維持コスト」です。

刈り上げ・フェードスタイルの男性は、2〜3週間ごとのメンテナンスカットが習慣になっているはず。えり足の産毛はその周期で確実に「にじんで」きます。毎回シェービングでリセットするのも一手ですが、うなじケアで産毛の量自体を整えていくと、カットから3週目の「伸びてきた感」がやわらいでいきます(効果・感じ方には個人差があります)。

施術間隔(2週間以上)とメンテナンスカットの周期が噛み合うのも、刈り上げ族にうなじケアが向いている理由です。

サロンで相談すべきこと

どちらの方法を選ぶにしても、カウンセリングで次の点を相談・確認しましょう。

  1. 目的 — 「この日までに整えたい」のか「継続的に整えたい」のか。期限があるなら必ず伝える
  2. 生えぎわの形 — どこを残してどこを整えるか。髪型・アップ予定との兼ね合いを相談する
  3. 肌の状態 — 敏感肌・日焼け・肌荒れの有無を正直に申告する。肌状態により施術できない場合があります
  4. 通える頻度 — 現実的に通える間隔から、無理のない計画を組んでもらう
  5. 料金 — 1回あたりの料金と、目安回数での総額。参考として、REMILA 導入店のうなじケアは1回4,000〜5,000円程度の例が公表されています

注意点

  • 効果・持続・感じ方には個人差があります。「絶対に」「必ず」と断定する案内をする事業者は避けましょう
  • 非医療のサロンで「永久脱毛」をうたうことはできません。そうした表現を使う店は表現管理に問題がある可能性があります
  • 肌に赤みや違和感が出た場合は施術を中止し、続くようであれば医療機関(皮膚科)に相談してください

よくある質問

Q. シェービングとうなじケア、どちらが先ですか?

期限のあるイベントが直近にあるならシェービング、3ヶ月以上先ならうなじケアから始めて直前にシェービングで仕上げる併用が現実的です。

Q. うなじケアをしていればシェービングは不要になりますか?

回数を重ねると産毛の量が整い、剃る頻度を減らしていきやすくなります(個人差があります)。ただしイベント当日の最終調整など、シェービングが活きる場面はあります。排他的に考えず、使い分けるのがおすすめです。

Q. 両方同じサロンで受けられますか?

サロンによります。理容室系のうなじケア対応店ではシェービングと両方扱っている場合があります。BACKSTYLE のサロン検索で対応サロンを探し、メニューを確認してみてください。


参考情報・出典: REMILA(レミラ)公式サイト「医療脱毛・美容ライト脱毛・ネープケアの違い」「よくある質問」(株式会社リサスティー)/ 医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて(平成13年11月8日 医政医発第105号)|厚生労働省

本記事は、うなじケア・えり足ケア・ネープケアに関する一般的な情報を紹介するものです。対応メニュー、施術内容、回数、感じ方、仕上がりにはサロンや個人差があります。肌トラブルや医療的な判断が必要な場合は、医療機関へご相談ください。

この記事について

本記事は BACKSTYLE 編集部(運営: 株式会社リサスティー)が、美容室・理容室向け光美容機「REMILA」の公式情報や厚生労働省の公開資料などの一次情報に基づいて編集しています。

運営会社: 株式会社リサスティー(2014年創業・東京都渋谷区)

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